オスグッド病の治療、成長痛、膝の痛み、大腿四頭筋のストレッチ|日立市のトミナガ接骨院

オスグッド病

Osgood-Schlatter

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オスグッド病

オスグッド病とは?

オスグッド病治療オスグッド病は、成長期のスポーツをするお子様に多く見られる、膝のお皿の下が痛む病気です。
片側性の場合や、両側性の場合があり、左右時を変えて発症する場合もあります。
疼痛が数カ月、場合によっては数年続くこともあり、治癒後も脛骨粗面(膝のお皿の下)の隆起はそのまま残ります。

オスグッド病の原因とは?

オスグッド病の原因はいろいろな説がありますが、ひざのおさらの下の脛骨粗面という部分が、スポーツなどによりくり返しけん引されることにより、痛みや腫れをおこすものと言われています。

オスグッド病になると?

オスグッド病になってしまうと、どのような治療をしても治りにくく、長期間の安静をよぎなくされる非常にやっかいな病気です。
痛みのために十分な練習ができないため、大会にも出場することができずに悔しい思いをしていませんか?
成長期だから仕方がない、骨の成長が止まるまで待つしかないと諦めていませんか?

オスグッド病の治療について?

オスグッド病の治療といえば、シップやサポーターベルトを装着することが主流でしたが、なかなか効果を実感できなかったケースが多かったように思います。
しかし最近では、脛骨粗面の不整合の調整を行ったり、大腿四頭筋の柔軟性の改善する治療や、姿勢の改善により大腿四頭筋の張力を緩め、痛みのある脛骨粗面に牽引力がかかりずらくする方法など、効果が実感できる治療法が増え、早期回復も期待できるようになってきています。

オスグッド病に効果的なストレッチ

オスグッド病に効く大腿四頭筋のストレッチ横になり骨盤が動かないように下側の股関節を最大屈曲して固定する。
上側の膝関節を完全に屈曲したまま上側の股関節を伸展していく。
このストレッチは、膝をしっかり屈曲することで脛骨粗面の疼痛発生を予防することができますが、そもそも膝を曲げただけで痛みがあり、しっかり屈曲できない場合は、脛骨粗面の不整合を調節して屈曲時の痛みがなくなってから、このストレッチをしてください。

ご注意
ストレッチは自己責任で行ってください。症状が悪くなりそうな場合は、直ちにストレッチを中止してください。